2018.03.23
さて、後編では3日目から5日目の様子をお伝えいたします。
~3日目~
運天港からフェリーに乗って伊是名島へ向かいます。
しかし、波が高く厳しい航海となりました。
荒波を乗り越えてたどり着いたその先には
とても温かい伊是名島の皆さんが待っていてくれました。
先生たちとしばし別れ、民泊体験の開始です。
民家さんでは三線を弾いたり、サーターアンダギーを作ったり、
浜辺で遊んだり、夕食のお手伝いをしたり…
とても東京では味わえない経験を
たくさんさせて頂きました。
~4日目~
ついに民家さんとのお別れの時です。
あっという間の1日でしたが、たくさんの想い出が出来ました。
離村式後には号泣する人も…
港が見えなくなるまで、手を振り続けました。
帰りの船では、伊是名島近辺でクジラと遭遇しました。
本島に着いたら、今帰仁城と美ら海水族館へ行きました。
今帰仁城は沖縄における三山時代に築城され、今では世界遺産になっています。
美ら海水族館では沖縄近海の魚たちが展示され、中でもジンベエザメの大きさは圧巻でした。
~5日目~
最終日はまず、首里城を見学。
首里城の建造物のほとんどは戦後になってからの再建のものです。
城内の展示物を見ながら、琉球王国時代の文化を理解し、
本州とは違う文化を沖縄が育んできたことを改めて認識させられます。
そして最後は国際通りの班別研修。
自分たちの力で最後は那覇空港へ向かいます。
4泊5日という長いようで短かった修学旅行。
生徒たちはたくさんの想い出を胸に3年生へと進級していきます。
4月からはいよいよ受験生。「自立」した女性になるための最終仕上げです。
心機一転、頑張りましょう。