12月10日（土）からスタートした「声優・演劇分野」「放送・映像分野」「イラスト・アニメ・マンガ分野」の３講座は、日本工学院八王子専門学校 のプロの先生から技術を学ぶことができる講座です。 

 

〇声優・演劇分野

今回は「正しい口の形と呼吸法」を学び、ラジオ番組の体験をしました。 

腹式呼吸と胸式呼吸の違いを先生から教わっています。 

近くの人に語り掛ける声の大きさと、遠くにいる人を呼ぶ声は違います。 

キャラクターの立ち位置や距離感を出すため、プロの声優は映像やセリフを見て声色を使い分けていることを学びました。 

 

班に分かれてパーソナリティ役とゲスト役を決め、念入りに打ち合わせを行います。 

 

スタジオに入り、音声を録音します。

生徒たちは緊張しながらも、堂々とセリフを言うことができました。 

最後に全員で発声の仕方や聞こえ方をチェックしていきました。

客観的に聞く自分の声に驚く生徒もいました。 

　　

 

〇放送・映像分野

放送・映像分野では、人物の写し方や画角について学んだ後、スタジオにてカメラ操作を体験しました。 

普段テレビで見ている映像は、意味のあるカメラワークになっていることを学びました。 

　　

 

人物を写す際のコツを学び、スタジオへ。生徒たちは大きなスタジオや機材に圧倒されていました。 

先生からは、「初めてとは思えないほど覚えが早い！」とお褒めの言葉をいただきました。 

 

〇イラスト・アニメ・マンガ分野

「イラスト・アニメ・マンガ分野」はイラスト関係や美術に興味のある生徒が多く受講する講座です。 

今回は、キャラクターの描き方を学びました。

「黄金比」と「白銀比（大和比）」があり、日本人は「白銀比」で描かれているキャラクターに魅力を感じるそうです。 

 

 

専門学校の学生が作った作品を鑑賞します。

生徒たちは先生の解説を聞きながら、学生たちの作品に見入っていました。 

 

「宇宙人」をテーマに白銀比のキャラクター作成に挑戦しました。 

難しい課題でしたが、教わった比率を意識して思い思いのキャラクターを完成させていました。 

　　

 

完成！白銀比を意識した可愛い宇宙人が誕生しました！ 

　　

 

　　

 

次回はプロの漫画家の先生が、漫画の描き方を教えてくださいます。