2022.10.26
いよいよ地域文化研究の授業も後半戦に入りました。
後半のテーマは「玉川上水」。
江戸の町を支えた水道であり、またその分水は多摩地域にも たくさんの水を供給しました。
後半のフィールドワークは、その玉川上水沿いをメインに歩きます。
今回は最初のフィールドワークなので、まずは玉川上水のスタートから。
まずは、上水を管理する場所である陣屋跡、そして玉川水神社を見学しました。
どちらも 大切な水を守るために置かれたものです。
次に羽村の取水堰、玉川上水の建設に貢献した玉川兄弟の像を見学。
かなりの水量が流れていました。多摩川も大きくて自然豊かな場所です。
最後に多摩川沿いの土手を歩いて、羽村郷土博物館にお邪魔しました。
羽村の自然や多摩川と玉川上水、また江戸に到着した水が江戸の町に供給されたときに 使われた木製の水道管や井戸などを見て、改めて玉川上水のすごさを実感しました。