2022.06.17
「リハの視点に基づいた介護福祉」と「身体の仕組みと理学療法入門講座」は、多摩市にある東京医療学院大学で行われています。
6月4日の介護福祉の講座では、高齢者の生活体験を行いました。
手首に700g、足首に1kgの重りを付け、ゴーグルとヘッドフォンを装着し、杖を持って、廊下や階段を歩きました。
ゴーグルで視界が狭くなり、ヘッドフォンで音が聞こえにくくなるだけでも、歩きづらさを感じます。
階段は、てすりを使わないと怖くて降りられませんでした。
体験することで、高齢者に対するサポートがいかに大切かを感じることができました。
また、先生から「若いうちによく頭を使い、運動しよう」というお話もありました。
もう一つの、理学療法入門講座は、人体の構造を学びました。
白衣をお借りして、すっかり学生気分で解剖学の授業です。
人骨模型を使って、骨の名称と位置を一つずつ確認するグループワークを体験しました。
また、記憶に残りやすい勉強法まで教えていただき、「頭が柔らかい今が一番勉強すべき時期」とアドバイスもいただきました。
受講した生徒より
・普段できない体験ができて、より理学療法に興味がわきました。
・実際に大学の授業で学べたことが良かったです。