2017.08.24
文芸研究部です。
普段は、小説などを書いて活動していますが、夏休みは本に関係する施設などを見学に行っています。
今年は、8月21日に東京都立多摩図書館を見学させていただきました。
都立多摩図書館は、昨年まで立川市にあったのですが、移転して今は西国分寺駅の近くになりました。
まず、都立多摩図書館の概要と都立図書館の役割などを職員の方にお話していただき、
その後バックヤードツアーへ。
普段は一般の人は入れない書庫も見させていただきました。
貴重な資料も多いため、温度・湿度が管理された書庫です。
カビも大敵なため、入口に靴の菌を落とす為のシートが置かれていました。
書庫の中は、明治時代に刊行された貴重な児童書や戦前の街頭紙芝居などを見せていただきました。
16ミリの映画フィルムや新聞のマイクロフィルムなどもあり、初めて見る資料にビックリ。
その後、開架の青少年図書エリアや児童書コーナー、多摩図書館の特徴である雑誌の棚などを見させていただきました。
普段、学校図書館や自分の住む市立図書館は利用したことある生徒達も、蔵書構成が特徴的な都立多摩図書館は驚きの連続だったようです。